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freee会計 を接続する

grantry を freee会計 に接続すると、エージェントが会計データ(取引・取引先・勘定科目・試算表など)を扱えるようになります。

freee は ワークスペースごとに、自分の freee アプリ(OAuthアプリ)を用意して接続する方式です。共通のアプリは使いません。

なぜ自分のアプリが必要?

freee のアプリは、初期状態では作成者自身の事業所しか接続できません。他社の事業所を繋ぐには freee の「アプリ公開申請(審査)」が必要になります。ワークスペースごとに自前のアプリを登録すれば、自社の事業所をそのまま接続でき、審査は不要です。会計データがワークスペース単位で分離される利点もあります。

全体の流れ

  1. freee でアプリ(OAuthアプリ)を作る → client_id / client_secret を取得
  2. grantry のワークスペースに、その client_id / client_secret を登録する
  3. コネクタを接続する(freee の同意画面で許可)
  4. 接続を確認する

1. freee でアプリを作る

  1. freee アプリストア(開発者向け) にログインする

  2. 新しいアプリを作成する(アプリ名は任意。例: grantry連携

  3. コールバックURL(リダイレクトURI) に次を登録する

    https://app.grantry.ai/oauth/freee/callback
  4. 権限(スコープ) で、会計データの 参照(read)更新(write) を有効にする

  5. アプリの Client IDClient Secret をコピーする

コールバックURLは完全一致

末尾のスラッシュや http/https の違いでも認証が失敗します。上記をそのままコピーして登録してください。

自社だけで使うなら公開申請は不要

作成直後のアプリ(テスト環境)でも、アプリ作成者自身の事業所は接続できます。他社に配布するのでなければ、公開申請は必要ありません。


2. grantry にアプリ情報を登録する

  1. grantry のダッシュボード(app.grantry.ai)で Providers(プロバイダ) を開く
  2. freee会計 を選び、ワークスペースの OAuth アプリとして Client IDClient Secret を貼り付けて保存する
    • この画面には、freee 側に登録すべきコールバックURLも表示されます(手順1と同じもの)

ここで「OAuth not configured」が出る場合

client_id / client_secret がまだ登録されていない状態です。手順2を先に完了してから、コネクタの接続に進んでください。freee は環境変数ではなく、このワークスペース設定の値を使います。


3. コネクタを接続する

  1. 接続したいスコープ(テナント)で freee会計 コネクタを開き、Connect(接続) を選ぶ
  2. freee の同意画面が開くので、対象の事業所を選んで許可する
  3. grantry に戻り、接続が作成されれば完了です

できること(ツール)

接続後、エージェントは以下を利用できます。

操作内容
freee/get_meログインユーザー情報
freee/list_companies事業所の一覧
freee/list_deals / freee/get_deal取引の一覧・取得
freee/create_deal取引の作成(write が必要)
freee/list_account_items勘定科目の一覧
freee/list_partners / freee/create_partner取引先の一覧・作成
freee/trial_pl / freee/trial_bs試算表(損益・貸借)

アクセストークンの有効期限

freee のアクセストークンは数時間で失効しますが、grantry が保存済みのリフレッシュトークンで自動更新します。再接続の手間はありません。


接続できたか確認する

接続後、ダッシュボードの接続カードで状態を確認できます。同意時に選んだ事業所が対象になります。

接続の状態を確認する

grantry